2020年五輪レスリング問題、「Change.org」で反対署名が開始……全世界で25件以上が提起
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これらの署名キャンペーンは、国際オリンピック委員会(IOC)会長であるジャック・ロゲ伯爵あてに、2020年五輪の実施競技からレスリングが外されてしまう可能性があることに反対する意志を伝えるものとなっている。今回、発表から24時間以内に、Change.org上でIOCあてにこの決断の見直しを求めるキャンペーンが、全世界で25件発信されたという。
もっとも賛同者の数が多いキャンペーンは米国で開始され、すでに1万員以上から署名が集まっている。なお、Change.orgを活用したこの動きは、すでに英ガーディアン紙や、ソーシャルサービスのMashableで採り上げられているという。
日本でのキャンペーンを発信した人物は、「ルールが分かりにくくエンターテインメント性に乏しいとの指摘から、 一大商業になったオリンピックに馴染まない側面もあるでしょうが、 古代オリンピックから行われ、1896年からの近代オリンピックでも、(1900年を除き)採用されているレスリング競技は出場国も競技者も世界中にわたり、 オリンピックをオリンピックたらしめている要素の1つだと思います」とのコメントを寄せている。
IOC 会長 ジャック・ロゲ伯爵 : KEEP Wrestling in the Olympics!!
http://goo.gl/SaslV
《冨岡晶》
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