ローソン、管理栄養士が考案した「健康志向」弁当を発売
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同社は、カロリーや塩分を気にしている消費者に選んでもらいたい商品を開発している。今回は、管理栄養士の資格を持つマーチャンダイザーが専門知識をいかして、食べごたえがありながら、野菜がしっかり取れ、低カロリーな『健康志向』のお弁当を開発した。
同商品は、180gのご飯の約2割に「マンナンヒカリ」を使用することで、カロリーを抑えている。醤油、清酒、生姜、にんにく、丸鶏がらスープで味付けした鶏唐揚げと、根菜類を中心とした野菜(人参、じゃがいも、れんこん、筍、かぼちゃ、たまねぎ、キクラゲ)を、豆板醤を加えたピリ辛のチリソースであえた。野菜を大きめにカットしているので、噛む回数が増え、満足感を得られやすくなっている。根菜類に多く含まれる食物繊維には、腸内環境を整え、糖質や脂肪の吸収を抑える働きがあり、豆板醤に含まれるカプサイシンは、代謝機能を高めるといわれている。成人が1日に必要とする摂取カロリーは、約1,800~2,200kcalといわれており、今回は1食あたり600kcal以下を目安に、野菜もしっかりと取れる弁当に仕上がっている。
《浦和 武蔵》
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