富士通、電子カルテをモバイルで安全に閲覧できる「HOPE PocketChart」発売
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「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE PocketChart」は、同社が大規模病院向けに提供している電子カルテシステム「HOPE/EGMAIN-GX」のオプションとして開発されたソリューション。診療情報の漏えいを防ぐ強固なセキュリティ環境を構築しており、病院内のサーバに保存した電子カルテ情報を、院外から安全に閲覧可能とした。院内での回診やカンファレンス、患者への説明時などでも利用可能。
電子カルテシステムに入力した診療記録や病名、検査結果、放射線画像、手術記録・病理レポート、バイタル情報などの閲覧が可能。モバイル端末で普及しているAndroidとiOSの両方に対応し、それぞれの環境用に専用アプリケーションを提供する。システムにアクセスする際には、富士通のデータセンターにて機体認証を行い、病院が許可していない端末からの不正利用を防止している。
販売価格(税別)は800万円から。別途アプリケーション利用料として、端末1台あたり月額980円が必要。
《冨岡晶》
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