【MWC 2013 Vol.3】富士通テン、HTML5による車載機を展示
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現在、スマートフォンやタブレット、PCの世界で、HTML5によるWebアプリケーションの導入が進んでおり、車載機器業界でも適用が検討されている。こうした状況を背景に、富士通テンは、車載機器開発のノウハウを活かし、HTML5による車載機向けアプリケーションの試作開発を決定した。
同社が試作した次世代車載機では、車載カメラを利用したAR(拡張現実)ナビゲーションなど、車特有の周辺機器と連携したアプリケーションを実現。また、車載機と外部端末との通信が容易なため、オペレーターサービスなどの遠隔操作アプリケーションにも活用できるほか、スマートフォン機能(電話・メール・電話帳、音楽、映像、写真等)を車載機から容易に活用することができる。
同社では、市場動向やインフラ整備動向等を見ながら、HTML5車載機の製品化に向けた検討、開発を進めていく予定。
富士通テン、HTML5による車載機の試作機を開発
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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