【MWC 2013 Vol.37】富士通やインテル、HTML5ベースの車載情報システムを参考出展
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
サービスイメージは、インテル、富士通ともに似たものとなっており、端末である車載機器(カーナビなど)にブラウザを実装する。車載機器はサーバーに接続して、さまざまなアプリやサービスの提供を受ける形となる。Webサーバーは、スマートフォンや通信モジュールを通じてインターネット上のサーバーを利用する形も考えられるが、富士通の展示ではスマートフォンにWebサーバーを実装する形となっていた。インテルの展示では、となりにあるPCをWebサーバーとして利用していたが、サーバーの形態は実際のシステム要件に依存するとのことだ。
サービスやアプリケーションにHTML5を利用する利点は、フロントエンド部分の設計の柔軟性やアプリケーション開発のオープン化などいろいろ考えられる。富士通の展示では、一般的なナビゲーションアプリと、車載カメラの映像を利用したナビゲーションアプリのデモを行っていた。インテルの展示では、ナビゲーションアプリのほか、車速、回転数、各部の温度やステアリングの舵角などをモニタリングするアプリだった。
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