サイバーディフェンス研究所、NECの子会社に……NECのサイバーセキュリティ事業を強化
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サイバーディフェンス研究所は、セキュリティ脆弱性診断やサイバー演習教育サービス等を提供するサイバーセキュリティに特化した企業。NECは全株式を取得する契約を締結しており、3月1日に取得手続きが完了すれば、同社はNECの100%子会社となる。
サイバーディフェンス研究所は、既製のツールや定型的な対策に依存せず、ネットワーク、セキュリティに関する様々な専門分野に精通した技術者を有しており、海外企業とも提携している。一方NECは、2012年11月に、官公庁や企業などにおけるサイバー攻撃対策の導入・運用を支援する組織「サイバーセキュリティ・ファクトリー」を設置するなど、従来からサイバー攻撃対策システムを開発し、導入から運用支援まで行うソリューションを提供している。これに、日本では数少ないサイバーセキュリティのプロフェッショナル人材の技術力を加えることで、独自のトータルソリューションを実現するのが狙いだ。
《冨岡晶》
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