地球にたったひとり残されたトム・クルーズ……『オブリビオン』［動画］

　『猿の惑星：創世記』のプロデューサーのピーター・チャーニン、ディラン・クラーク、と『トロン：レガシー』のジョセフ・コシンスキー監督が組み、未来の地球を舞台に描くアクション・エンターテイメント大作が『オブリビオン』。

＜ストーリー＞　地球はエイリアンによって壊滅、人類は違う惑星へ移住した。ジャック・ハーパー（演：トム・クルーズ）はひとり残り、地球を監視している。ある日ジャックは墜落した宇宙船で眠る美女（演：オルガ・キュリレンコ）を保護する。2人は何者かによって捕らわれ、目の前にビーチ（演：モーガン・フリーマン）が現れる。彼がジャックに驚愕の真実を告げると、ジャック、そして地球の運命が動き始める---。

　日本版予告編では、50歳のクルーズがアクションを頑張っている。キュリレンコ（『007/慰めの報酬』）もマシンガンをぶっ放すなど大活躍。また壊滅状態の地球の描写が興味深い。スーパーボウルの試合があったスタジアム、ペンタゴン、マンハッタン橋、自由の女神が持つ松明、ワシントン記念塔が無残な姿で映し出される。トム演じるジャックが乗る「バブルシップ」の動きが斬新だ。

　『オブリビオン』は東宝東和配給にて5月31日日本公開。