【健康博覧会2013 vol.7】ロコモ対策で、老後を元気に過ごす!
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
ロコモティブシンドロームは運動器症候群と言われるもので、骨や関節、筋肉などの運動器が衰えて介護が必要になったり、寝たきりになったり、またそのリスクが高い状態のことを指す。何と50歳を過ぎると7割以上に可能性があるとか。そこで、このロコモ対策が重要視されるようになってきた。
3月15日まで東京ビッグサイトで開催されている「健康博覧会2013」でも、関連する出展が幾つかあった。
まず衰えないためには何と言っても脚の運動。高齢者の場合は転倒による骨折でそのまま寝たきりになってしまうことも少なくない。イノアックのブースでは、その名も「ロコモマット」を展示。これは、50cm四方で厚さ6cmの特殊ポリウレタン製マット。一回5~10分程度、ゆっくり足踏みするだけでも歩いている状態に近い筋力やエネルギーを使い、効果が期待できるそうである。またDVDも付いていて、足踏み以外の運動も簡単に行えるとのこと。
続いて(株)エフアシストが展示していたのが、三輪式モビリティートレーニングバンド(略称モビバン)。伸縮性のある特殊素材のチューブに3つの輪が付いていて、その輪を手や足にかけて伸ばして運動するというもの。強度の調整が可能で、筋力のアップがはかれ、良い姿勢作りもできる。また、専用メニュー表も付いているので、色々な運動が手軽にできるというものである。
またそのほかにも、加齢と共に減少する軟骨を構成する成分を配合したサプリメント「プロコモ」なども展示されていた。
《武石 あや子》
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