対前年同月比マイナス幅が徐々に縮小か、民生電子機器国内出荷実績……JEITA調べ
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
出荷金額/前年比を製品分野別にみると、映像機器は545億円/73.5%で19ヵ月連続のマイナス、音声機器は81億円/81.5%で3ヵ月連続のマイナス、カーAVC機器は467億円/72.4%で8ヵ月連続のマイナス成長となった。
出荷台数/前年比を製品の主要品目別にみると、薄型テレビは399千台/68.2%で19ヵ月連続マイナス。サイズ別では、29型以下が111千台/52.7%、30~36型が145千台/71%、37型以上が143千台/84.1%。サイズ別構成比は、29型以下が27.8%、30~36型が36.4%、37型以上が35.8%であった。
薄型テレビの3D対応モデルは57千台で前年比70.5%となり、薄型テレビ全体に占める割合は14.2%。40型以上の薄型テレビに占める3Dの割合は36.8%であった。インターネット動画対応モデルは168千台で前年比47.6%となった。
Blu-rayディスク(BD)レコーダー/プレーヤーは246千台/108.7%。その内訳として、レコーダーは207千台/105.9%、プレーヤーは40千台/126.1%。3D対応モデルは201千台/108.4%で、BDレコーダー/プレーヤー全体に占める割合は81.7%となった。
ステレオセットは41千台/108.9%で2ヵ月ぶりのプラス、アンプは11千台/82.1%で9ヵ月連続のマイナス、スピーカシステムは25千台/92.8%で4ヵ月連続のマイナスとなっている。
なお、過去15ヵ月の民生電子機器国内出荷金額の推移をグラフで見てみると、対前年同月比ではマイナス成長が続くものの、2012年7月を底にして徐々にマイナス幅の縮小傾向が見られる。
《加藤》
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