西武ドームで新体験……スタジアムWi-Fiソリューション
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「スタジアムWi-Fiソリューション」は、1つ1つの無線LANアクセスポイント(AP)がカバーするエリアを小さくすることでその設置密度を上げ、数万人規模の観客が密集する環境でも快適な通信容量とカバレッジを確保する、スタジアムの環境に最適化したWi-Fiソリューションだ。
スタジアム専用設計の狭ビーム幅指向性アンテナにより、狙いを定めたカバレッジを実現した。そして大容量のWi-Fiネットワークを提供することで、観戦体験の向上と、3G/4Gモバイルトラフィックのオフロードを円滑に推進する。また高度な無線リソース管理(RRM)システムにより、高密度Wi-Fi環境下においてもネットワーク全体のパフォーマンスを最適化する。
西武ドームは1979年に西武ライオンズ球場として完成、1999年に西武ドームとして改装。収容人員3万3921人。形状は中堅122m、両翼100m。
●「Lions Wi-Fi」サービスの概要
現在提供を予定している「Lions Wi-Fi」のコンテンツは以下の通り。
(1)無料インターネット…1回90分・1日3回までインターネットへ接続できる。
(2)選手名鑑…ライオンズの選手情報を紹介する。
(3)動画…選手の魅力を伝える「Lions@YouTube」
(4)リアルタイム対戦データ…生の対戦情報
(5)広告欄
(6)カレンダー…ライオンズの試合日程・対戦チーム
(7)グルメ…西武ドーム内のおすすめグルメ情報を紹介する。
(8)ベースボールクイズ…「Lビジョン」に表示されるクイズに挑戦できる。
(9)ライオンズ公式サイトへ
今後、ユーザーの声なども踏まえ、新しいメニューを随時追加していく。
なお、本サービス内のCMS(デジタルコンテンツ管理・配信システム)については、ビーマップが、「リアルタイム対戦データ」については、データスタジアム、並びにカヤックの協力で、それぞれ提供する。
また、本ソリューションにおいては、NTTBPが提供する共用型公衆無線LANアクセスポイントを採用しており、エヌ・ティ・ティ・ドコモの「docomo Wi-Fi」が新たに利用できるようになる。
●今後の展開
今後、外部ゲーム連携、スタンプ、ルーレット・スロット、アンケート、位置情報サービス、オーダリング、チケット予約・変更といったサービスメニュー追加のほか、西武鉄道の各駅と連携したサービス展開等についても検討していく。
《高木啓》
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