食品や飲料の市場動向がわかるデータ集発売
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同レポートは、日本経済新聞デジタルメディアの店頭販売情報「日経POS」と、全国約3万人の購買データを収集した消費者購買情報「QPR」という2つの量的データを駆使し、独自の観点で市場動向を分析したデータ集。レポートは半年に1回、過去1年分のデータをまとめて刊行している。第3号となる今回は、2012年1月~12月のデータを収録。
前年データも掲載しており、品目別に伸びた市場・縮んだ市場などを比較することも可能。どんな顧客がどんな業態の店舗で購入しているか、同時に何を買っているかもわかる。また、卵、バナナなどカテゴリーにない商品もリクエストに応じデータ提供できるという。
2012年に市場が大きく伸びた品目のトップ3は「ウーロン茶・健康茶(飲料除く)」「アルコールテイスト飲料類」「酒類関連飲料」で、いずれも2ケタ以上の伸びとなった。更に今回のレポートには、「震災の影響で水、調味料などが伸びた2011年から、消費動向にどんな変化があったのか」「新タイプの即席袋めんや塩こうじなど、大ヒット商品は関連市場にどんな影響を与えたのか」「野菜ジュース、シリアル類、炭酸飲料などの市場が、2012年に大きく拡大したのはなぜか」など、商品販売戦略に役に立つデータが掲載されている。
レポートは「乳製品・パン・嗜好品」、「RTD(Ready To Drink=購入後そのまま飲める)飲料」、「調味料・甘味料」、「加工食品」、「菓子類」、「酒類」の6つに分類されており、分類別のエクセルファイルで提供。1品目当たり9~10ページで、全体では約800ページになっている。
《浦和 武蔵》
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