山本耀司が描く見返り美人、世界初公開
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山本は服作りの傍ら、アトリエで美人画を描き続けてきた。その作品はパリのブティックに飾られた後、2012年6月に青山の旗艦店で開催された絵画展でも披露されたが、「見返り美人」がテーマの作品が公開されるのは初となる。また、今回は受注販売も行っている。
真っ白なダンボールに墨汁で描かれた見返り美人画(50万円)は、フォトグラファー宮本夢画が13SSコレクションを題材に撮った写真を模写して、山本が本展のために描き下ろしたもの。額に入った美人画(80万円)や、絵画制作の過程で偶然に生まれたという墨汁に染まった1 点もののシャツ(31万5,000円)なども登場。
同ブランドの13SSコレクションを着こなすマネキンは、女子美術大学出身のアーティスト、いしばしめぐみがモデルの頭部をかたどって作ったもの。その顔には彼女たちの喜怒哀楽まで表現されており、1点ずつ表情が異なる。
他にも様々なアイテムを扱っており、山本が大好きだというバナナのマスコット(2万7,300円)は、低反発スポンジを使い、ロープやコンセントの脚がついたユニークなデザイン。マンガデザイナーズラボ(Manga Designers Lab.)とのコラボレーションではルービックキューブやキャンバスバッグが誕生した。
更に、女子美術大学とのコラボレーションによる手描きイラスト入りボトルに入ったハーブウォーター(大1万2,600円、小1万290円)や、昨年6月に青山の旗艦店で開催された絵画展で展示された作品のデッサンをプリントしたポストカードセット(1,680円)とハンカチ(3,150円)なども販売されている。
《編集部》
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