大阪ひびきの街「ザ・サンクタスタワー」、契約戸数648戸を達成……高い防災性能が評価
エンタメ
その他
注目記事

「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」は、「大阪ひびきの街」に昨年4月8日にリニューアルオープンしたオリックス劇場に隣接する、超高層タワーマンション。2015年3月下旬に完成の予定で、2012年11月から優先会員向け販売、2013年1月から一般販売(販売代理:大京)を開始しているが、高い防災性能が評価され、販売初月から5か月間で契約戸数648戸となった。これは、1995年以降に大阪市内を含む近畿圏で販売の新築マンションにおける、販売初月から5ヵ月間の契約戸数において、最高となる記録だという。
特長となる防災性能だが、日本免震構造協会賞技術賞を受賞した「連結制振デュアル・フレーム・システム(DFS、大林組 特許登録済)」の採用し、関西で起こり得る上町断層帯の地震動でも倒壊しないことを目標に設計されている。
同時に、約7日間の停電・断水に備えたライフラインの確保(自家発電設備や貯水槽など)、防災備品の備蓄、約7日間稼動する非常用エレベーター2基による避難動線の確保、避難ポイントの設置など、防災機能が強化されている。地震などの災害時における災害情報の共有や入居者の安否情報の管理などを目的に、独自の「防災コミュニティシステム(仮称)」も開発・導入するという。
実際の購入者からも、こうしたハード・ソフト両面における「防災機能の高さ」をあげる声が多かったという。これも昨今の防災意識の高まりを象徴する意見と言えるだろう。なお、「大阪ひびきの街 ザ・サンクタスタワー」は、2013年夏頃までに総戸数874戸の完売を目指しているとのこと。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/