【Twilio Japan Summit】スマートコミュニケーションでO2Oを加速する……KDDIウェブコミュニケーションズ
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クラウド電話API「Twilio」、日本での提供がスタート……米国で急成長

まず、KDDIグループの一員であるKDDIウェブコミュニケーションズ(KWC)が提供するものということで、正規の050番号が購入できること(月額490円)、KDDIのネットワークという回線の品質、そして、Twilio APIのクラウドサーバーはAmazon AWSの東京リージョンのデータセンターを利用するため、海外のサービスを利用するより低遅延であることが特徴として挙げられた。
国内ではO2Oが、新しい市場開拓やリードを得る手法になるとして注目されている。ここに電話とWebという導線を引くためにTwilioを活用してほしいという。日本国内でみても、減っているとはいえ年間の音声通話の総数は1100億呼に達する。これにWebアプリやスマートフォンアプリを連動させたスマートコミュニケーションを導入すれば、小売店とEC以外にも家電製品などにも付加価値をつけられるとした。
Twilioのサービスは、どのような人たちに使ってほしいかという点について、小出氏は、まずSIerやサービスプロバイダに利用してもらい、Webと電話を融合させたスマートコミュニケーションのアプリを開発してもらいたいとする。次にスタートアップ企業もぜひ使ってほしいサービスだともいう。KWCではAPIの勉強会や開発者どうしのmeetupイベント、インキュベーションなどの支援策も展開している。
国内でもTwilioを利用したサービスは出始めている。KWCでは、日本版の正式リリースに伴い、いくつかの国内企業とTwilioのサービスを使った製品のベータ開発を進めている。今回、そのうち4社の事例についても紹介された。
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