一般に広く利用されているソフトウェアの脆弱性悪用が増加……JVN登録状況
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
また、件数が多い脆弱性は「CWE-119(バッファエラー)」が158件、「CWE-264(認可・権限・アクセス制御の問題)」が128件、「CWE-79(クロスサイトスクリプティング)」が114件、「CWE-20(不適切な入力確認)」が98件、「CWE-399(リソース管理の問題)」が94件、「CWE-200(情報漏えい)」が74件などとなっている。
登録している脆弱性対策情報に関する注目情報として、機密情報や個人情報の窃取を目的としたサイバー攻撃がソフトウェアの脆弱性を悪用するウイルス感染手口が主流になっており、特にブラウザソフト、文書ソフト、実行環境などの一般に広く利用されているソフトウェアの脆弱性が悪用されている。PCで広く利用されているソフトウェア8製品の登録件数の年別推移では、2013年第1四半期の登録件数は292件となっており、2012年の531件と比較すると3カ月間だけで半数以上の件数になっている。
一般に広く利用されているソフトウェアの脆弱性悪用が増加--JVN登録状況(IPA)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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