賛否の「魔女の宅急便」実写化、キキ役・小芝風花が決意 「作品を愛する方々の思いを大事に」 | RBB TODAY

賛否の「魔女の宅急便」実写化、キキ役・小芝風花が決意 「作品を愛する方々の思いを大事に」

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 実写映画化が決まった「魔女の宅急便」の主役に抜擢された女優の小芝風花が、24日に更新した自身の公式ブログで意気込みを明かしている。

 主人公・キキ役を務めることになった喜びを、3ページに渡る直筆の手紙につづった小芝。デビューして1年半。色々なオーディションを受けては落ちて涙していたというこれまでの日々を振り返るとともに、今回つかんだ大役に、「こんな私を選んでくれた映画関係者の方々の期待をうらぎらないよう、そして『魔女の宅急便』作品を愛する多くの方々の思いを大事にして、小芝風花のキキを演じきりたいと思っています」と意気込みをつづった。

 「魔女の宅急便」は世界8ヵ国で翻訳されている角野栄子原作の人気児童書。同作はスタジオジブリのアニメ作品として有名だが、今回の実写化はジブリは無関係だとしており、監督はホラー映画「呪怨」などで知られる清水崇監督がメガホンをとる。ファンにとっては内容が気になるところだが、小芝は「今回務めさせて頂く『キキ』は、みなさんが想像する『キキ』とは違うと思います。原作 角野さんが描かれた『魔女の宅急便』を私なりに演じていきたいと思います」と、ジブリアニメでのイメージとは異なる主人公像になることを明かした。

 なお、今回の映画化については期待の声も多いが、人気作品の実写化だけに複雑な心境のファンも少なからずいるようで、ネット上には賛否両論があがっている。フレッシュな小芝の演技でファンの予想を良い意味で裏切る作品となるのか、来春の公開が待たれる。

《花》

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