実際に被害をもたらしているのはビジネスクリティカルなアプリケーション
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パロアルトネットワークス合同会社は4月25日、米本社による「Application Usage and Threat Report(アプリケーションの使用および脅威分析レポート)」を公開した。第10版となる本レポートでは、アプリケーションの使用とセキュリティ脅威に関して、データの集計と関連性分析を初めて行っている。2012年5月から12月までの期間、3,000を超える組織のネットワークトラフィック分析をベースに、ネットワークセキュリティ業界におけるアプリケーションの使用と脅威について非常に包括的な調査を実施した。
レポートによると、ソーシャルネットワーキング、動画、およびファイル共有アプリケーションは339種検出され、ネットワーク帯域幅の使用率は20%であったが、エクスプロイト ログに占める割合は1%に満たなかった。また、調査対象となった1,395種のアプリケーションのうち、9種のビジネスクリティカルなアプリケーションがエクスプロイト ログの82%を占めた。さらに、ネットワーク帯域幅の使用率は2%にも達しないカスタムアプリケーションや不明なアプリケーションが、マルウェア ログの55%を占めたことなどが明らかになっている。
レポートによると、ソーシャルネットワーキング、動画、およびファイル共有アプリケーションは339種検出され、ネットワーク帯域幅の使用率は20%であったが、エクスプロイト ログに占める割合は1%に満たなかった。また、調査対象となった1,395種のアプリケーションのうち、9種のビジネスクリティカルなアプリケーションがエクスプロイト ログの82%を占めた。さらに、ネットワーク帯域幅の使用率は2%にも達しないカスタムアプリケーションや不明なアプリケーションが、マルウェア ログの55%を占めたことなどが明らかになっている。
実際に被害をもたらしているのはビジネスクリティカルなアプリケーション(パロアルトネットワークス)
《吉澤亨史@ScanNetSecurity》
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