ソーシャルメディアの危険性をマンガで解説
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同学園では、設置する2高校でソーシャルメディアの利用実態を調査。利用率は全国平均並みに高く、閲覧のほか、日常的に「書き込み」をする生徒も各校で61.9%、45.8%と高い実態にあった。
そのため、学生や生徒の被害を未然に防ぐことを目的に小冊子を作成し、学園設置の全高校生、大学生、教職員に配布。さらに多くの人に見て参考にしてもらおうと、4月からはPDF版をインターネット上に公開。学園関係者以外も自由に見ることができる。
小冊子は、カラーの全8ページ。人気イラストレーター、沼田健氏のカラフルなマンガをふんだんに取り入れて、ソーシャルメディアの種類やメリット、デメリットなどをわかりやすく解説。「匿名だから安心と書き込んでいると、アカウントや過去の書き込みから個人情報が突き止められて炎上」「自分のプロフィールを気軽にオープンにすると、学校名や住んでいる場所が簡単に特定され、ストーカーや犯罪被害に巻き込まれる」など、具体的なケースをあげながら、ソーシャルメディアの危険な要素を伝えている。
大阪国際学園がソーシャルメディアの危険性をマンガで解説、ネット上に公開
《奥山 直美》
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