歌姫ビヨンセのワールドツアー、衣装は「エミリオ・プッチ」「ジバンシィ」「ザ・ブロンズ」「ラルフ&ラッソ」などが担当
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
このツアーでビヨンセが着用するコスチュームのブランドラインアップは、「エミリオ・プッチ(Emilio Pucci)」「ジバンシィ バイ リカルド ティッシ(GIVENCHY BY RICCARDO TISCI)」、クチュールドレスをデザインする「ラルフ&ラッソ(Ralph & Russo)」、レディ・ガガやリアーナの衣装も手がけるNYブランド「ザ・ブロンズ(The Blonds)」と、実にファッショナブル。
「深夜のフィッティングの前に彼女のリハーサルを見て、すぐに家に飛んで帰ってスケッチしたくなった」と語るのは、プッチのクリエーティブディレクター、ピーター・デュンダス(Peter Dundas)。「ビヨンセは、美しさと才能と純粋なエネルギーを兼ね備えた本物のアイコン。そんな彼女の衣装デザインを手がけたことは、僕自身そしてブランドにとっても、とても名誉なこと」とコメントしている。
デュンダスは、同ブランドの13AWコレクションにインスパイアを受け、プッチのシグニチャープリントを使ったボディースーツやダブルブレストのレザージャケットなど5種の衣装をデザイン。クリスタルビーズをあしらったスティレットヒールやレースアップブーツなどのシューズデザインは、「スチュアート・ワイツマン(Stuart Weitzman)」が担当した。
衣装もパフォーマンスもゴージャスな歌姫のワールドツアーは、ヨーロッパの後、6月北米ラウンドへ。8月3日、夫ジェイ・Z(本名:ショーン・コーリー・“カーター”)の故郷、NY・ブルックリンで最終日を迎える。
《岡本恵美》
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