SNSの利用時間、ネット検索時間や動画視聴時間を上回る……博報堂DYHD調べ
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調査時期は2月16日~17日で、Twitter・Facebook・mixiいずれかを週1日以上利用する、高校生~69歳の男女1080名から回答を得た。今回は同調査の第二回目にあたる(第一回は2012年6月に実施)。
まず、SNSユーザーの1日のインターネットサービス利用時間を調査したところ、1日の平均利用時間は219分。Twitter・Facebook・mixi・LINEなどのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の平均利用時間は78分でもっとも多く、Yahoo!・Googleといった検索・ポータルサイト、YouTubeなどの動画サイトを超えていた。
利用時間が長いサービスは、1位のSNSに続き、検索・ポータル50分、動画50分、オンラインゲームサイト22分、ブログ10分、企業公式ホームページ10分などとなっている。
また、Twitter・Facebook・mixiなどのSNS企業公式アカウントにおける商品・サービスの情報接触について調べたところ、調査対象者の27%が「商品やサービスを初めて知る」、15%が「クーポンを使って買ってみたくなる」と回答し、いずれも企業の公式ホームページを上回った(企業の公式ホームページで「商品やサービスを初めて知る」26%、「クーポンを使って買ってみたくなる」9%)。なお「買うときの参考になる」は21%で、企業の公式ホームページは27%だった。
そのほかにも、「10代のインターネット利用時間・SNS利用時間が、突出して長い」「SNSを主にスマートフォンで利用する人は、主にPCで利用する人に比べて、SNS利用時間が長い」といった傾向も明らかとなっている。
《冨岡晶》
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