Android端末を業務専用機に!……サイボウズスタートアップス、従来とは真逆のMDMサービス
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「専用端末化サービス」は、「設定により機能を制限する」従来のモバイルデバイス管理サービス(MDM製品)とは異なり、「設定により機能を追加する」デバイス管理サービス。端末を何もできない状態にしてから、利用を許可するアプリと時間等を設定するため、設定と管理がしやすいのが特徴。
Android OS端末専用のサービスで、一般的に販売されているAndroid端末であれば利用できる。同サービスのリリースに合わせて、業務に必要な5つのパターンのアプリケーションを税抜20万円かつ1週間の納期で開発するサービスも開始。アプリケーションの開発の一部には、サイボウズの業務アプリ構築クラウド「kintone」と、webフォームが作成できるサイボウズスタートアップスの「フォームクリエイター」を利用。各ライセンスの利用料金は別途必要になる。
アプリケーションのパターンは、業務に必要な、報告等データを登録するもの。登録されたデータを確認、編集、追加コメントするもの。自社オリジナルの画面にするランチャーアプリケーション。登録した画像を表示してフォトフレーム端末化するもの。社員の内線番号を案内するもの、となっている。
また、モバイルデバイス管理機能も備える。パソコンからリモート操作でアラームを鳴らしたり、デバイス操作を全くできなくするロックをかけたり、工場出荷状態にリセットするなどのデバイス管理が可能。また、端末の位置情報をはじめ、アプリケーションの操作ログなども確認できるという。
同社は、発売開始から1年で100社5000端末の導入を目指すとしている。
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