MISIA、新曲の売り上げの一部でアフリカの子どもたちへ蚊帳をプレゼント
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同楽曲は、MISIAが今年1月にセネガルを訪問した際、アフリカセネガルの人間国宝でもあり、半世紀以上にわたりアフリカンミュージックの第一人者として活躍してきたドゥードゥー・ンジャイ・ローズ氏と共演し生まれた楽曲で、MISIAが名誉大使を務めるTICADV(第5回アフリカ開発会議、6月1日より開催)のテーマソングにも決まっている。途上国の支援活動に熱心に取り組んできたMISIAは、現在もマラリアによって多くの命が失われているアフリカの子どもたちに蚊帳を贈ろうと、この楽曲の売り上げの一部を蚊帳の配布活動のために使用することを決めた。
なお、マラリア予防のための蚊帳や教材を配布するプロジェクト「Love is Free Campaign」の公式サイトによれば、ハマダラ蚊が原因で発生するマラリアの被害は全世界で毎年3.5~5億人におよび、年間100万人以上の死亡者がでており、そのほとんどがサハラ以南のアフリカで起きているという。マラリア感染の拡大を防ぐために有効な殺虫剤塗布済みの蚊帳1張の値段は「約10ドル≒1000円」で、MISIAが訪問したマラウイにあるエイズ孤児のための施設、コンソル・ホームズ・オルファン・ケア (Consol Homes Orphan Care)だけでも、子どもたちが安心して眠り、マラリアを予防するためには、4200張の蚊帳が必要とのことだ。
「地球がまわる、子ども達が手を取り合い、まわり踊る姿、そして幸せがまわっていくようにという願いを込めた歌です」と、同楽曲についての思いを語ったMISIAは、「音楽を通し、アフリカ、そしてTICADへ多くの方に関心を持っていただきたいです。そして今よりももっと幸せが回っていきますよう願います」とのコメントを寄せている。
《花》
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