【NHK技研公開 2013】スーパーハイビジョンなどの最新技術を体感
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NHK放送技術研究所は、日本放送協会(NHK)が設立した放送技術全般にわたる日本で唯一の研究所。今回の「技研公開」では、次世代テレビサービス「スーパーハイビジョン(超高精細映像システム)」関連を中心にさまざまな展示が行われる。
スーパーハイビジョンは、ハイビジョンの16倍にあたる7,680×4,320の画素数をもったフレームレート60Hzの超高精細映像と、22.2マルチチャンネルによる高臨場感音響からなるシステム。広い視野角(100度)で視聴できる設計になっており、画面を近くで見ても走査線を見分けることはできないという。
「技研公開」では、「スーパーハイビジョン番組制作機材」や「120Hzフルスペックスーパーハイビジョンイメージセンサー」、「スーパーハイビジョンカメラ用小型記録装置」など、最先端の技術を紹介する。
そのほか、技研講堂ではスーパーハイビジョンシアターを実施。ロンドン五輪で活躍した日本人選手を中心に編集されたダイジェスト版とリオのカーニバルを、3,300万画素の高精細な映像と22.2マルチチャンネルの迫力の音響で体験することができる。
◆技研公開2013
日時:5月30日(木)~6月2日(日)10:00~17:00
会場:NHK放送技術研究所(東京都世田谷区)
入場料:無料
NHK技研公開2013、スーパーハイビジョンなどの最新技術を体感6/2まで
《水野 こずえ》
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