2012年度の国内PCサーバ出荷台数、2年ぶり減少の51万2,854台……SNS需要などが一段落
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2012年の国内PCサーバ、仮想用途拡大で台数は減少・出荷金額は増加……MM総研調べ
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出荷金額は前年度比2.3%増の2,162億円となり、3年連続の増加。出荷単価は42.1万円と前年度から1万2,000円の上昇となっている。仮想化集約などが1台あたり出荷単価を押し上げていること、オープンソースの活用拡大などがその要因だ。
半期別では、上半期は前年同期比3.7%減の25万6,674台。下半期は、前年度比4.7%減の25万6,180台。下半期はスマートフォンの急増にともなう移動系通信事業者やSNS事業者のサーバ設備増強に一巡感が出て、需要が伸びなかったとMM総研では分析している。メーカーシェア順位に変動はなかったが、3位富士通、4位デルがシェアを拡大した。
2013年度のPCサーバ市場については、前年度比1.5%減の50万5,000台、出荷金額は0.8%増の2,180億円と予測された。
《冨岡晶》
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