NVIDIA、タブレット上で鉛筆のような書き心地を実現する技術を発表
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アジア最大規模のコンピュータ展示会「COMPUTEX TAIPEI」が6月4日から、台湾台北市で開催されている。その中でNVIDIAのCEOジェン・スン・フアン氏は自ら、同社の最新プロセッサTegra 4の「NVIDIA DirectStylus」技術を利用したペン入力の機能を紹介した。この機能は、タブレットに当てたペン先の圧力の変化に応じて、描かれる線の太さが自動的に変わるというものだ。
「NVIDIA DirectStylus」はタッチセンサーのデータからスタイラスペン、指、手のひら、消しゴムなのかということを分析する技術。典型的な60Hzタッチの5倍となる最大毎秒300回の走査によって先端のより詳細な動きを捉える。Tegra 4のGPUを使うことで標準的なタッチセンサーで利用でき、専用のデジタイザーを使うよりも安価で提供できるとしている。
フアン氏は実演の中でこれを「まさに鉛筆のような書き心地」と表現し、強く書いた場合と弱く書いた場合の線の太さの差を示したほか、タブレット上に自分の名前を漢字で書いてみせた。
「NVIDIA DirectStylus」はタッチセンサーのデータからスタイラスペン、指、手のひら、消しゴムなのかということを分析する技術。典型的な60Hzタッチの5倍となる最大毎秒300回の走査によって先端のより詳細な動きを捉える。Tegra 4のGPUを使うことで標準的なタッチセンサーで利用でき、専用のデジタイザーを使うよりも安価で提供できるとしている。
フアン氏は実演の中でこれを「まさに鉛筆のような書き心地」と表現し、強く書いた場合と弱く書いた場合の線の太さの差を示したほか、タブレット上に自分の名前を漢字で書いてみせた。
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