【Interop 2013 Vol.28】富士通、今後もIPv4サービスを継続利用できる新技術を開発
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
「SA46Tマルチプレーンエクスパンション」は、IPv6ネットワーク上でIPv4サービスの通信を可能にするバックボーンネットワーク側の技術『SA46T』、末端のネットワーク(スタブネットワーク)側の新開発技術『SA46T-PR』、「SA46T」と「SA46T-PR」のドメインを相互接続する技術『SA46T-PT』の、3種の要素技術から構成された技術。「SA46T」と「SA46T-PR」により、それぞれIPv4サービスをIPv6ネットワーク上で通信することが可能になり、「SA46T-PT」でその両方を相互接続することで、エリア間をまたぐネットワーク上でIPv4サービスを簡単な設定で継続して利用できる。
本技術をネットワーク機器に実装し、簡単な設定を行うだけで、従来のIPv4サービスを止めることなくIPv6ネットワークに対応することが可能となり、IPv6への移行もスムーズに進めることができる。またネットワーク規模や複数の国をまたぐような地理的距離を問わないスケーラビリティが実現できる。
本技術は、6月12日から幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2013」にて、Interop ShowNetと連携したライブデモを行う予定。
★Interopの情報は、イベント情報メディアの「ExpoTODAY」でもチェック可能です。出展社情報ほか、資料ダウンロード、会場マップも展開します。
《冨岡晶》
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