【Interop 2013 Vol.33】ミドクラ、「OpenStack」「CloudStack」とネット仮想化ソリューションを接続デモ | RBB TODAY

【Interop 2013 Vol.33】ミドクラ、「OpenStack」「CloudStack」とネット仮想化ソリューションを接続デモ

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 ミドクラ社は、6月12日から開催される「Interop Tokyo 2013」において、企画コーナー「SDN ShowCase」に参加し、オープンソースの二大クラウド基盤「OpenStack」「CloudStack」と、同社のネットワーク仮想化ソリューション「MidoNet」との接続デモを展示する。

 「MidoNet」は、今年4月より製品版が提供開始となった、オーバーレイ型ネットワーク仮想化ソリューション。標準的なIPネットワーク上で動作しながらも、知能を各エッジ側に配置しオーバーレイ型の仮想ネットワークを構成できるのが特長だ。OpenStack、CloudStackとインテグレーションされており、それぞれにスケーラブルでボトルネックや単一障害点を持たないネットワーク機能が提供可能。L4ファイヤーウォール機能、今後はL7までのネットワーク機能も併せて提供する予定。

 「Interop Tokyo 2013」では、パートナーであるクリエーションラインとともに、OpenStackの最新のリリースである“OpenStack Grizzly”をベースとする「Red Hat OpenStack」とのインテグレーションデモを行う。なおRed HatのOpenStackとオーバーレイ型のSDNソリューションとの接続デモは、今回初公開とのこと。あわせて最新版「Apache CloudStack ver.4.2」とのインテグレーションデモを行う。

 またミドクラは、今春から、さくらインターネットと「MidoNet」の実証実験を共同で行っており、「SDN ShowCase」内のオープンステージにおいて、さくらインターネットとミドクラの技術者が登壇し、実証実験の結果についての中間報告、今後の「MidoNet」の強化機能や開発方向性について公開対談も行う(6月13日15:50~16:20、6月14日12:30~13:00)。

★Interopの情報は、イベント情報メディアの「ExpoTODAY」でもチェック可能です。出展社情報ほか、資料ダウンロード、会場マップも展開します。

《冨岡晶》

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