【レビュー】低音が魅力のポータブルBluetoothスピーカー「BeCool」で「ももクロ」を聴く!
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まず本体の大きさは、いわゆる“手のひらサイズ”。ソフトボール程度の感覚で片手で持ち運びできる大きさで、230gという重量も持ち運びに難はない。が、かといって軽すぎもせず、むしろスピーカーとして必要な程度の“ずっしり”感がある。ツヤありブラックの筐体にはある程度の高級感もあり、安物っぽい“頼りなさ”は感じない。
電源はACアダプタのほか、1150mAh容量のリチウムイオン充電池を内蔵しているので、フル充電で約10時間の連続再生が可能だ。充電はmicroUSB経由で行う。BluetoothのバージョンはBluetooth 2.1+EDRで、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。通信距離は最大10m。なお、外部入力端子も備えているので、Bluetooth機能のないプレーヤーの接続も可能だ。
次に音質。ポータブルスピーカーといえば、従来は「音質に過度な期待は禁物」というのが定説だったと言って過言ではなかろうが、このBeCoolの最大の特徴といえるのがその音質面だろう。……などと最初からハードルを上げては良くないのだが、価格帯(実勢価格8800円)からすれば特に低音の表現力はなかなか優秀だ。
その豊かな低音を実現しているのが、35mmフルレンジ防磁型スピーカー2基に加えてコンパクトボディに搭載したパッシブウーファー。アンプ出力は3W+3Wだ。オーディオコーデックには「AAC」および「apt-X」を採用しており、これは従来のSBC方式よりもBluetooth接続時の音質低下の原因となる圧縮率を低くしているため、高音質での再生が期待できる。
《花》
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