デジタルガレージとクレディセゾン、企業育成やビッグデータ事業等で業務提携
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デジタルガレージグループでオンライン決済事業を担うecontext ASIA社にクレディセゾンが出資するなど、両社はすでに事業連携に着手しているが、今回の業務提携により、さらに事業領域を広げる。具体的には、デジタルガレージのインキュベーション(起業支援)事業を通じたスタートアップ企業の共同育成および事業連携、ファンド等を通じた有望企業への共同出資および共同インキュベーションなど。さらに、ビッグデータ事業を含む広告マーケティング事業における連携を行う。
インキュベーション事業連携においては、クレディセゾンが有する約3,500万人のカード会員や約890万人のネット会員のデータリソース、ポイントサービス連動に必要な技術情報などを、デジタルガレージのインキュベーションセグメントに提供し、スタートアップ企業の共同育成および事業連携を推進する。
ビッグデータ領域における事業連携では、デジタルガレージグループが有するネット決済やリコメンデーションエンジンの運営、消費者向けサイトを通して構築したメディアデータベースと、クレディセゾンが有する会員の属性・購買履歴などのデータベースの連携を図ることで、リサーチ/マーケティング支援事業、O2Oソリューション、決済サービス、新規サービスの提供を目指す。
《冨岡晶》
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