サザン、映画「永遠の0」主題歌に楽曲提供! 「稲村ジェーン」以来23年ぶり | RBB TODAY

サザン、映画「永遠の0」主題歌に楽曲提供! 「稲村ジェーン」以来23年ぶり

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映画「永遠の0」主題歌を担当することが決まったサザンオールスターズ
映画「永遠の0」主題歌を担当することが決まったサザンオールスターズ 全 4 枚
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 先月25日に活動再開を発表した国民的バンド・サザンオールスターズが、今冬公開の映画「永遠の0」の主題歌を担当することが12日、明らかとなった。主題歌として書き下ろした楽曲「蛍」は、8月7日にリリースされる新シングル「ピースとハイライト」に収録される。

 新シングル「ピースとハイライト」は、現在フォルクスワーゲン「New Golf」CMソングとしてオンエアされている表題曲をあわせて全4曲入りで、ほかには三井住友銀行のCMソングとして15日からオンエアされる「栄光の男」、そして原由子が詞を書き、ボーカルも担当する「人生の散歩道」が収録されることがすでにアナウンスされていたが、注目されていた残る1曲が今回ついに発表された。

 累計280万部を超える大ベストセラーの映画化である「永遠の0」の主題歌となる「蛍」の楽曲提供は、映画の制作サイドから「サザンでぜひ主題歌を」という熱烈なオファーを受けるとともに、制作途中段階の映画を見た桑田佳祐が強く共感したことで実現。桑田がオーケストラをバックに普遍的な平和への祈りを情感豊かに歌う、美しく壮大なスケールのバラードに仕上がっており、映画関係者からは、早くも「歌が流れるエンディングでもう一度泣ける」と評判になっている。なお、サザンオールスターズが映画の主題歌を提供するのは、桑田佳祐監督による映画「稲村ジェーン」の「真夏の果実」以来のことで実に23年ぶり。今世紀初のこととなる。

 今回の楽曲提供に桑田は、以下のコメントを寄せている。

「『家族のために必ず生きて帰る。それこそが愛ではないか。』そう信じ、『待っている人がいる』ことそのものが生きる力となり、生きる原動力となっている。現代を生きる私たちにも通ずる、そんな主人公宮部久蔵の姿に非常に大きな感動をいただきました。
この映画の中に流れている『平和への祈り』のようなメッセージを、私なりに音楽という形を通じて、多くの方々に伝わっていくためのお手伝いが、少しでも出来ればと思っております。そして、この映画が大成功されることを心よりお祈り申し上げます。」(桑田佳祐)

 映画「永遠の0」は12月21日公開。出演は岡田准一、三浦春馬、井上真央など。監督は「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督。

《花》

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