臨場感はそのままに、近場でリーズナブルなライブ体験! KDDI「Live'Spot」の魅力とは
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「Live'Spots」は有名ミュージシャンの音楽ライブステージの生中継コンテンツを、映画館の大型スクリーンと迫力のサウンドで楽しめるサービス。全国複数の映画館へ同時配信が行えることも特徴。提供にあたってはKDDIがコンテンツの配給とプロモーション活動を担当。パートナー企業として連携を図るイオンエンターテイメントは、各劇場での上映に関わる技術サポートをはじめ、コンテンツの興業や他社映画館への配給、プレイガイド関連業務などを行う。
なお「Live'Spot」の開始にともなって、KDDIがau one net会員向けに展開してきた音楽動画配信とライブ情報サービス「au Exclusive Live」は同サービスに統合される。
記者発表会にはKDDIから商品統括本部サービス企画本部長の片岡浩一氏が出席し、「Live'Spots」の詳細を説明した。
片岡氏は「近年は多彩なアーティストが数多くのライブを開催し、ニーズも高まっている。同時にライブが開催される場所も多様化してきた」としながら、KDDIとして音楽ライブ市場が活性化していることに注目していると述べた。「音楽ファンの皆様がこれまで観ることを諦めていたライブを、リアルタイム中継によって提供したいと考えた」ことが「Live'Spot」のサービスを立ち上げたきっかけであるとした。
「近年、ODS(Other Digital Stuff:映画以外の映画館で楽しめるコンテンツ)市場に立ち上がりの兆しが見えてきた。2005年にデジタル上映の規格統一が図られ、2009年にはマイケル・ジャクソンの『This is it』がヒットして、映画館でも音楽が楽しめるという認識が広まった。さらに2010年頃からはスポーツコンテンツなどパブリックビューイングの一般化が進み、市場の認知が進んでいる」こともサービスの開発を後押ししたと語る片岡氏。同社の調査ではODS市場の成長と同調して、映画興行収入が2010年から2012年までの間に毎年倍増していることも明らかになったという。
《山本 敦》
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