臨場感はそのままに、近場でリーズナブルなライブ体験！ KDDI「Live'Spot」の魅力とは
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イオンエンターテイメントからは営業本部長の大山義人氏が記者会見に出席。同社が全国に展開するイオンシネマの映画館では、5.1chサラウンドでの上映が中心になる。「ライブ会場の臨場感をそのままに再現しながら、ゆったりとした空間で音楽の魅力を味わっていただきたい。ふだんライブ会場に足を運びづらいファミリー層の方々をはじめ、多くの皆様から支持をいただけるはず」と期待感を述べた。
なお「Live'Spot」の上映館についてはイオンシネマをはじめ、109シネマズ、東宝シネマズ、T-JOYの4社劇場を中心に全国展開される。
「Live'Spot」サービスのライブ配信第一弾のコンテンツとなるのは、8月15日にブルーノート東京で開催されるJUJUの「JAZZ TOUR 2013 ～DELICIOUS 2ND DISH～」ファイナル公演のライブビューイング。全国約60劇場での配信が予定されている。本公演のチケット料金は、通常購入した場合はミュージックチャージのみで8,500円になるが、「Live'Spot」のチケット料金は3,500円となり、安価でライブが楽しめる。チケットの販売は7月17日からイープラスで先行抽選予約販売が始まっている。
また「Live'Spot」のサービスサイトでは、オープニング記念企画として60組120名を対象に、本公演の無料招待を全国30劇場で実施。7月25日から応募を受付ける。
同サイトでは今後、ライブチケットの予約・購入を含むアーティストの最新情報が提供されていく。片岡氏は「ODS事業を活性化させ、軌道に乗せたあとの次のステップとして、ライブをベースにした新しいコミュニケーションプラットフォームとなるSNSサービスも立ち上げたい」と意欲を示した。
記者発表会ではトークセッションも催され、ゲストにはタレントの品川祐さん、水沢アリーさん、お笑いコンビ“しずる”の村上純さんと池田一真さんが駆け、「Live'Spot」の配信デモンストレーションを体験。K-POPのアイドルグループ「BOYFRIEND」のライブ映像を、5.1chサラウンドとステレオ再生で聴き比べた。
水沢さんは「ライブ会場にいるみたい！重低音のビート感がとても気持ちいい」とコメント。K-POPの大ファンという村上さんは「ふだんは忙しくてライブに出かけるのが難しいけれど、近所の映画館で見られるライブビューイングならもっと手軽に楽しめそう」と喜んだ。品川さんは「ライブではチケットの座席が良くないとつまらないこともあるけれど、ライブ映像なら好きなアーティストの表情にも迫ることができて、本物のライブより満足感が高いかもしれない」と期待を語った。
《山本 敦》
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