LGがLTE-Advanced対応の5.2インチディスプレイ「G2」をニューヨークで発表
IT・デジタル
スマートフォン
注目記事
-
瑞原明奈選手や伊達朱里紗選手がアクリルスタンドプレゼント(PR))
-
LG U+、エリクソンのLTE-Advanced商用サービスを開始
-
サムスン、LTE-TDD/FDD両方式に対応した「GALAXY S4」「GALAXY S4 mini」を開発……中国市場狙う

発表会では、まずLG Electronics Mobile Communications CEO Jong-seok Park博士が登壇し、「人間は完全ではないが、完全であろうとする努力や行動が新しい製品を作る」とし、新しいLG G2は新しいデザインとともにスマートフォンの歴史を作ると紹介した。
LG G2は2.26GHz Qualcomm Snapdragon 800を搭載し、米国でも主要4キャリアが対応するという150Mbps LTE-Advancedをサポートするハイスペックスマートフォンだ。シリーズもOptimusの進化モデルではなく、新しい「G」シリーズとした。高性能なプロセッサは、動画再生やマルチタスクに威力を発揮するだけでなく、高速で精度の高いGPS処理にも貢献する。
LTE-Advancedについては、6月にSamsungが下り最大150Mbpsを実現する「Galaxy S4 LTE-Advanced」を今夏、韓国SK Telecomから発表するとしている。LGはそれに対抗する製品を北米で発表したことになる。
LG G2の外見的な特徴は、背面にある操作ボタンにある。操作ボタンは背面カメラのすぐ下に配置され、手に持ったとき画面タッチや側面のボタンの操作なしに簡単にカメラのシャッター、アプリの起動、ボリュームの操作などが可能になる。とくにセルフポートレートの撮影は片手でボタンを操作するだけとなる。また、分子の細かいバッテリーセルを採用することで、手になじむラウンド形状ながら局面部分のデッドスペースをなくし、容量をアップさせている。
5.2インチのフルHD対応(1080 x 1920 pixels / 423 ppi)のディスプレイは、ベゼルを極限まで小さくすることで実現したという。背面カメラは1300万画素(前面210万画素)で、光学式イメージスタビライザーを搭載し、走行中の車からの撮影でもフォーカスを維持できる。サウンドプロセッサは24ビット 192kHzのサンプリングレートのHi-Fiオーディオを搭載する。その音質を体験してもらうためリングトーンにウィーン少年合唱団の歌声も用意した。
なお、搭載されるOSはAndroid Jelly Beans 4.2.2とのことだ。
特集
この記事の写真
/