好調の「半沢直樹」、「ミタ」超えなるか――? 平均視聴率はついに30%台へ
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「やられたら倍返し!」の決め台詞を地で行くかのように、これまで民放連続ドラマの視聴率をめぐってはフジ、日テレの後塵を拝することが少なくなかったTBSがこの大当たりの「半沢直樹」で快進撃を続けている。初回にいきなり平均19.4%の7月クール民放ドラマ最高視聴率を記録して好発進したかと思えば、続く第2回以降は5回連続で20%超え。20%台後半を数回続け、そしてついに第7回では平均30%の大台にのせた。第7回までの平均は25%を超えている。これは「ミタ」の第7回目までの数字を上回る勢いだ。
半沢がついにミタ越えなるか――。しかしまだまだそうカンタンに越えられるほどミタの壁は低くない。第7回までは20%前後をウロウロしていたミタの平均視聴率も、第8回以降にグンと上昇する。30%に迫る数字を連発し、そして最後にダメ押しの40%。終わってみればやはり平均25%を超えていた。現段階の半沢とは10ポイント程度の差で上回っているが、この差が追い上げる半沢にどう影響するか。
半沢がミタを越えるには平均26%程度を残りの放送回でキープすれば確実だ。最近の大ヒットドラマ「ガリレオ」(フジテレビ系)でも平均20%を割っていることからしても、平均26%がどれほど高い数字か推して知るべしだが、今の半沢ならば“余裕”とすら思えるほどの勢いがある。むしろ半沢に期待されるのは、ミタの「40%」超えだろう。残り回の視聴率が注目される。
《花》
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