作者に無断で“付録”配布……『テルマエ・ロマエ』ヤマザキマリさんが苦言
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『テルマエ・ロマエ』は、2008年2月~2013年4月に月刊誌「コミックビーム」で連載されていた漫画。古代ローマ人が現代日本にタイムスリップして、現代日本の風呂文化に触れるというユニークなストーリーが話題となり、アニメ化、阿部寛主演で映画化までされた人気作。
同作は10月号から番外編が連載開始する予定だったが、ヤマザキさんの体調不良により延期すると発表されていた。11日、「テルマエ・ロマエ」公式サイトには、ヤマザキさんのお詫び文と共に、編集部からの「『テルマエ・ロマエ』新シリーズの連載開始延期のお詫びとして、謹製『テルマエ・ロマエ』手ぬぐいをせめてものスペシャル付録に」という文言が掲載された。
ヤマザキさんは12日、「今回の付録(テルマエお詫び手拭)の事も前回の付録(8月号付録の『テルマエ・ロマエ』スペシャルBOX)の事もわたしはそんなものが出るなんて一切教えてもらえていなかったという衝撃。原作者は知らなくて良い事なのか、これも」とTwitterで明かした。これまでにも編集部とはやり取りの仕方について話し合いを重ねていたそうだが、「以前は事後であっても(それも問題だけど)教えてくれたはずなんですが、ここ数ヶ月は事後報告も無いです」と暴露。手ぬぐいのデザインがヤマザキさんが描いたものではなくとも、「お詫び手ぬぐい」という名目なのに報告がなかったことへの違和感を示している。
《花》
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