NTT Com×日立×NEC、サイバー攻撃の防御演習「CYDER」を実施……総務省より実証実験を受託
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
3社は、総務省の「サイバー攻撃解析・防御モデル実践演習」の実証実験を受託。新たなサイバー攻撃に対応可能な環境を実現するため、総務省主催の「CYDER-実践的防御演習-」の第1回目を25日に実施、2013年度中に合計6回を実施する予定となっている。CYDER(サイダー)はCyber Defense Exercise with Recurrenceの略。
この実験は、LAN管理者やLAN運用者が2~4名構成のチームで参加し、参加チームごとに大規模LANを模擬した環境で標的型攻撃インシデントを体験する。インシデントの発生から対応、回復までのインシデントハンドリングについての一連の流れを体験することで、サイバー攻撃への対処方法を学習できる見込み。
増加するサイバー攻撃に対応するため、官民のLAN管理者およびLAN運用者のインシデントレスポンス(被害の早期発見・検知ならびに対処)能力を向上させるのが目的。日常の運用を考慮しながら、事業継続を脅かす攻撃に対応できる「総合力の高い情報システム管理者」の育成を目指すという。
《冨岡晶》
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