NTTデータと中国科学院、Twitterと微博におけるノイズフィルタリング技術を共同研究
エンタープライズ
企業
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
NTTデータと日本オラクル、Twitterデータの分析・活用分野で協業
-
中国版Mobage、中国最大のミニブログ「新浪微博(シナ・ウェイボー)」と連携

現在、Twitter利用者は全世界で5億人を超え、3億件を超えるツイートが日々発信されている。一方、中国版Twitterの微博も、5億人を超える登録者が存在するという。NTTデータは2012年11月から、Twitter社とのFirehose契約に基づいたデータ再販ビジネスおよびSina Weiboのデータ提供サービスを開始している。
SNSデータを研究対象としたマーケティング分析では、数多くのツイートが“ノイズ”として混在しているという共通の課題がある。本研究では、高精度な分析を行えるようにするため、このようなさまざまなノイズを除去するノイズフィルタリング技術を開発するのが狙い。NTTデータがTwitterの日本語ツイートに対するノイズフィルタリング技術を担当し、ISCASが微博の中国語ツイートに対する同技術を担当。両言語間で共通した課題については両者が連携して推進していく。
ISCASは、中華人民共和国国務院直属の研究機関である中国科学院の管轄先の1つであり、コンピュータ科学、ソフトウェアを研究する唯一の国立研究所。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/