ダルビッシュ、初の黒人メジャーリーガーの功績に敬意……4万2000ドル寄付
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
ダルビッシュは、初対面となるレイチェル夫人に、「お会いできて光栄です。ジャッキー・ロビンソン選手がいたから僕らのメジャーリーグへの道が切り開かれたと思っています」と挨拶。ダルビッシュの言葉に感慨深く頷いた夫人は、「ジャッキーも私もあなたのような外国人選手がメジャーでプレイしていることを誇りに思っています」と応えた。
ジャッキー・ロビンソン氏の永久欠番「42」にちなんで4万2000ドルを寄付したダルビッシュ。「私の来日に合わせて会いにきてくれたの?」と尋ねる夫人に、「それだけでなく以前からロビンソン選手には敬意を深く表しており、この度ファンデーションに貢献できればと思い、寄付をさせて頂きました」と思いを伝えると、それを聞いた夫人から「アメリカでも是非会いましょう」と再会を誓い合う言葉を掛けられ、ダルビッシュもうれしそうに頷いた。
同作は、1947年に誕生した、白人選手だけで構成されていた400人のメジャーリーガーの中でたったひとりの、そして初めての黒人選手ジャッキー・ロビンソンの物語。出ていけ!の大合唱で迎えられるも、孤独なスタジアムで、何も屈せず、ひたすら渾身のプレーを続けることで周囲の偏見に打ち勝ち、多くの人々へ希望を与えた彼の姿を描く。監督/脚本は、『L.A.コンフィデンシャル』のブライアン・ヘルゲランド。ジャッキーを新しい世界へ招き入れ、支え続けた球団GMのブランチ・リッキー役をハリソン・フォードが演じる。
映画『42~世界を変えた男~』は11月1日全国公開。
《花》
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