塾・予備校の現役講師、約9割「のどを気遣うことは仕事の1つ」
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調査期間は10月9日~16日で、現在、塾・予備校で講師業をしている20~50代男女117名から有効回答を得た(アルバイト含む)。
■講師の約9割「のどを気遣うことは仕事の1つ」
まずこれからの季節は、声を枯らしてしまうリスクも増えるようで、「指導に力が入ると、声量が大きくなったり、しゃべる量が増えたりすることはありますか?」と質問したところ、92%が「ある」と回答。「指導に力が入りすぎて、声を枯らしてしまった経験はありますか?」という質問にも59%が「ある」と回答している。さらに、「声を枯らしたり、声が出づらくなったりしたことで、仕事に支障が出たことはありますか?」と聞くと、58%と約6割が「ある」と回答している。指導に力が入り声を枯らしてしまった結果、かえって授業に支障をきたしてしまった経験のある先生は多いようだ。
そこで、「講師にとって、のどを気遣うことは重要だと思いますか?」と聞いたところ、98%とほとんどの講師が「そう思う」と回答。また、「講師にとって、のどを気遣うことは仕事の1つだと思いますか?」という質問にも、96%が「そう思う」と回答している。
しかし「普段、のどへの気遣いを意識していますか?」という質問では、87%が「気遣っている」と、やや数値が低下。具体的にどのようなことをしているかを聞くと、「のど飴をなめる」が87%と最も多く、「うがいをする」(72%)、「水分をこまめにとる」(68%)、「マスクをする」(42%)、「部屋を加湿する」(36%)などの回答が続いている。
「普段、のど飴を携帯していますか?」と聞いたところ、「いつも携帯している」が21%、「季節によっては携帯している」が27%、「のどの状態によっては携帯している」が33%となり、合計で約8割がのど飴を携帯していた。ただし「教室内が飲食禁止のため、自分だけ飴をなめるわけにはいかない」「授業の間の休憩時間が短いため、のど飴をなめる時間がない」といった意見も見られた。
《冨岡晶》
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