ウィルコム、「だれとでも定額パス」機能搭載のPHS端末「WX12K」……防水・防塵&テザリングにも対応
IT・デジタル
スマートフォン
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
ウィルコム、「STREAM 201HW」を9月5日に発売……スマホ向けオプションサービスも提供
-
ウィルコム「迷惑電話チェッカー」、自治体に100台を2年間無償提供

「WX12K」は、Bluetoothを搭載したスマートフォンとの連携により、スマートフォンの子機として利用可能。また、Android OSのスマートフォンにGoogle Playから「だれとでも定額パス アプリ」をインストールすれば、ウィルコム回線で「だれとでも定額パス」を使った通話ができるなど親機としても利用できる。「だれとでも定額パス」は、カード型の専用端末「だれとでも定額パス WX01TJ」が必要だが、「WX12K」には同様の機能が内蔵された。PHSデータ通信(下り最大400Kbps)を使ったテザリングも可能。
デザインは二つ折でディスプレイは3.0インチ(240×400ピクセル)、カメラは500万画素を装備するほか、IPX5/IPX7の防水性能、IP5Xの防塵性能、MIL規格に相当する耐衝撃性能ももっており、堅牢さも備える。ディスプレイパネル全体を振動させて音と振動の両方で伝える「スマートソニックレシーバー」や、相手の声の速度を落としてゆっくり話すようにする「ゆっくり通話」、音量を大きめにして、聞き取りにくい音域を補正する「はっきり通話」といった通話補助機能を搭載する。
本体サイズは幅50mm×高さ110mm×奥行16.4mm、重さは約113g。連続通話時間は約10時間、連続待受時間は約720時間で、本体色としてブラック、ネイビー×ゴールド、ピンク、シルバー、ホワイト×ゴールドを用意する。
また同社では同時にストレート型のPHS端末「LIBERIO 2 WX11K」(京セラ製)も発表。こちらもスマートフォンとBluetoothで接続し、子機として利用が可能。11月14日に発売される。こちらは「だれとでも定額パス」には非対応となる。
《関口賢》
特集
この記事の写真
/