年末年始を狙う「12のオンライン詐欺」……クリスマス、チャリティ、ゲームなど
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例年、年末年始はさまざまなオンライン詐欺が登場するが、マカフィーでは以下の12種を、とくに危険な物としてセレクトしている。
(1) 個人情報を盗む、危険なクリスマス向けモバイルアプリ
(2) 勝手にメッセージを送る、年末年始のSMS詐欺
(3) 偽商品の安売りで誘う、人気ギフト詐欺
(4) 年末年始の旅行詐欺
(5) 危険な電子グリーティングカード
(6) マウウェア付きの偽のオンラインゲーム
(7) 配送通知に見せかけてマルウェアを送りつける詐欺
(8) 偽物のギフトカード
(9) 年末年始を狙うスミッシング(SMSを用いたフィッシング詐欺)
(10) 偽サイトによる、チャリティ詐欺
(11) 友人に見せかけて近づく、出会い系詐欺
(12) 偽のネット通販業者
同時に対策として、「ダウンロードする前にアプリを調べる」「破格の安売りに注意」「個人情報を提供する前に調査を」「初回のログイン試行ではわざと嘘の情報を入力」といった手法を紹介している。
2013年秋に米国で行われた調査によると、米国でのホリデーショッピングシーズンにおけるeコマースの売上は 前年比15%増の600億ドル超。そのうちモバイルコマースが16%を占めている。また米国では成人の51%がオンラインバンキングを、また32%がモバイルバンキングを利用している。
《冨岡晶》
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