美容系職業女性のバスタイム、約9割が「シャワー」よりも「湯船」派 | RBB TODAY

美容系職業女性のバスタイム、約9割が「シャワー」よりも「湯船」派

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ふだんの入浴において、『シャワー』ではなく『湯船』に入るように意識しているか
ふだんの入浴において、『シャワー』ではなく『湯船』に入るように意識しているか 全 5 枚
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 武田薬品工業は12月5日、薬用入浴剤「GRAPHIE-グラフィエ-」の新発売にあたり、美容系職業の女性を対象に実施した「入浴」に関する意識・実態調査、および「グラフィエ」のモニター調査の結果を発表した。

■美容のプロたちのバスタイム事情を調査

 調査期間は11月1日~15日で、20~50代の美容関係の職業に従事している女性106名(全国)から回答を得た。まず、「美容において、バスタイムの活用は重要だと思いますか?」と聞いたところ、96%が「そう思う」と回答。入浴においては「湯船」につかることを重視している人が多く、「ふだんの入浴において、『シャワー』ではなく『湯船』に入るように意識していますか?」という質問で、88%が「意識している」と回答している。

 バスタイムにおける入浴剤の利用率も高く、「いつも入浴剤を使用している」と回答した人は39%。「たまに使用している」(60%)もあわせると、“美容のプロ”は、ほぼ全員が入浴剤を使用する習慣があると言える。入浴剤を選ぶポイントとしては、「効能・効果」が85%でもっとも多く、以下「香り」80%、「成分」58%、「色」21%が続いた。

 ちなみに「バスタイムにおけるこだわり」については、「ぬるめのお湯で、ゆっくり湯船につかるようにしている」「そのときの気分や体調に合わせて入浴剤を使い分けている」「なるべく20分以上入ってリンパマッサージもいっしょにしている」といった意見があがり、“湯船のお湯にしっかりとつかり、入浴剤やマッサージでリラックスする”という人が多いようだ。

 あわせて薬用入浴剤「グラフィエ」を実際に試してもらったところ、美容系職業の女性の満足度は86%。特に、保湿効果・保温効果・香りについての評価が高く、「お風呂あがりの肌が、しっとりした気がする」と回答した人が76%、「お風呂あがりの体が、よく温まっている気がする」と回答した人が88%、「リラックスできる香りがする」と回答した人が86%となったという。

■専門家・朝倉匠子が語る、「バスタイム」の過ごし方

 エイジング・スペシャリストの朝倉匠子氏は、「美容というと、フェイスケアにばかり目が行きがちですが、人間の皮膚や血管は全体でつながっていますので、顔だけではなくカラダもケアをすることが重要です。中でも、特に注意したいのが“冷え”。もともとアジア女性は体温が低い体質で、他の地域の女性と比べても体温が約1度低いと言われています」と指摘。欧米のファッションを真似て肩や脚を露出させたり、夏にエアコンで温度を下げ過ぎたりすると、冷えを加速させる一因になるという。

 そして、「バスタイム」での「冷え」対策として大切なことは、湯船にしっかりとつかって温まること。湯船につかると、ウエストが3~6センチ細くなるほどの水圧が全身にかかり、たまった血液が押し出され、血液の循環が促進されるというのだ。また、湯船のなかでは浮力が働き、体重がふだんの9分の1になって筋肉や関節を休めることにもつながるそうだ。ただし、湯船の温度があまり熱すぎるとカラダに負担がかかってしまうため、自分が心地よいと思える熱さで入浴し、さらに入浴剤を活用することで、温浴効果を高めたり、香りでリラックスしたりするのがポイントだと、アドバイスしてくれた。

 なお入浴剤には、医薬部外品、化粧品、雑貨の3種類があるためが、「より効果・効能を求める場合は、医薬部外品を選ぶとよいでしょう。“肌を保湿したい”“しっかり温まりたい”など、入浴剤を使う目的に応じて選ぶことをおすすめします」とし、入浴剤に含まれる「有効成分」や「保湿成分」をチェックするよう呼びかけている。

 11月22日に新発売となった「グラフィエ」は、植物に秘められた自然のパワーに注目した薬用入浴剤(医薬部外品)。「チンピエキス(有効成分)」「ルイボスティーエキス(保湿成分)」「タイムエキス(保湿成分)」を配合している他、温泉にも含まれる2つのミネラル「無水硫酸ナトリウム(有効成分)」「炭酸水素ナトリウム(有効成分)」も配合されている。なお、同商品は「タケダ通販ショップ」での通信販売限定商品となる。

《冨岡晶》

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