ハイブリッドキャスト開発支援ツール「Monaca for Hybridcast」、テレビ朝日とアシアルが公開
ブロードバンド
その他
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
ソチ五輪の追いかけ再生も可能に……NHKがHybridcastの新サービス説明会を開催
-
「ハイブリッドキャスト」普及に向けた動きが本格化……対応番組放送、実証実験など

「Monaca for Hybridcast」は、次世代放送サービス“ハイブリッドキャスト”向けHTML5コンテンツの開発支援ツール。テレビの画面上でハイブリッドキャスト用のHTML5コンテンツを表示・動作させながら、PC上のブラウザでエラーメッセージや通信状況の確認が行えるデバッグ機能を備えている。PC上のブラウザからアクセスすることで、デバッグログの確認やイベントの実行が行える。
両社は、「よゐこの無人島0円生活5時間SP」で実施した視聴者参加型セカンドスクリーンサービス「とったどー!無人島0円生活0円GAME」のハイブリッドキャスト版を共同開発し、CEATEC JAPAN 2013にてデモ展示を行っている。また、ハイブリッドキャストの実証実験番組として、2014年2月に放送予定の「クレヨンしんちゃん」のハイブリッドキャストコンテンツを「Monaca for Hybridcast」を活用して開発している。
アシアルは、スマートフォン向けのHTML5ハイブリッドアプリ開発プラットフォーム「Monaca」を提供しており、「Monaca for Hybridcast」には、これを活用したものとなる。今後は各種ライブラリの提供、開発環境の提供など、正式版に向けて機能を拡張する予定。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/