【年末年始企画】デジタル機器記事で振り返る2013年
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【1月】
●【CES 2013】ソニーモバイル、クアッドコア搭載の5型ハイエンドモデル「Xperia Z」を発表……春モデルで登場!?
●サムスンの GALAXY S シリーズ、累計販売が1億台突破
●ドコモ加藤社長、2013春モデルでは「Xperia Z」を“一押し”
念頭のCES 2013でソニーが「Xperia Z」のグローバルモデルを発表。同機は春モデルとして日本の各キャリアにも提供された。一方、世界ではサムスンがGALAXYシリーズでシェアを拡大した。
【2月】
●HDMI端子につなぐだけ! スマートTV用スティック型端末「ADH-42」……実売9,980円
●KDDI、録画や放送中のテレビをスマホ、タブレットで視聴できる「Remote TV」
●KDDI、Firefox OS搭載端末の導入検討、Mozilla社との開発協力を発表
スマートフォンの画面をテレビに映し出したり、逆にテレビをスマホやタブレットで視聴できるツールが多く登場した年でもあった。スマホとテレビの連携、ネットとテレビの連携は2014年でも注目のトレンドといえる。
【3月】
●Surface RT 4万9800円から……日本マイクロソフト樋口社長「バリューでは比較にならない」
●ASUS、Windows 8とAndroidの“デュアルOS”搭載「Transformer AiO P1801」を正式発表
●「GALAXY S4」発表!441ppi、5インチフルHD Super AMOLEDディスプレイに13メガピクセルカメラ搭載
スマホの性能強化、そしてタブレットの性能強化やユニーク製品も多く登場。WindowsとAndroidの“デュアルOS”搭載機など、脱PC的な動きが今後も加速しそうだ。
【4月】
●【座談会】人気の「GALAXY Note II」……知られていない便利機能がたくさん
●ソニー、1インチ1万円前後の4K対応「BRAVIA」……55V型で実売50万円前後
●メガネ型端末「Google Glass」の仕様発表……音響は骨伝導、カメラは500万画素
「Google Glass」をはじめ、「GALAXY Gear」など“ウェアラブル端末”が注目を集めた。「Google Glass」は、まだ一般販売までは至っていないが、プロトタイプユーザーに向けたアップデートを行っており、2014年中の販売が期待される。
【5月】
●【ソフトバンク2013夏モデル】フルセグ対応、3,080mAh大容量バッテリ搭載「AQUOS PHONE Xx 206SH」
●ツートップ戦略とネットワーク強化で反撃なるか?……ドコモ夏モデル発表
●【ドコモ 2013夏モデル】「Xperia A」、発表2日後の今日17日に早くも発売
当時まだiPhoneを販売していないNTTドコモは、グローバルでシェアを伸ばしている「Xperia」と「GALAXY」を“ツートップ”として販売を推し進める戦略をとった。ただしこの戦略は2機種以外の売れ行き低下を呼び、NECなどのスマートフォン事業撤退の遠因ともなった。
【6月】
●「iPhone導入以降、最大の変化」……アップル、iOS 7を発表!
●KDDI、機種変更時のスマートフォン下取りを6月27日から開始……iPhone 4Sで14,000円から
●ソニー『SmartWatch 2』を発表……手首でスマホを操作
次々と新モデルを登場させ、シェアを伸ばしていったAndroidと比べ、iPhoneのアップル陣営はこの6月から反攻。まずは新OSをアナウンスして新型iPhoneへの期待感を煽る。一方、KDDIばかりではなく、ドコモもソフトバンクた携帯電話キャリアはこれまで行ってこなかった端末の下取りを開始。これも新型iPhone発売後の顧客の取り込み戦略の一環だったか。
《関口賢》
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