ビッグな松木、新成人を激励…失敗の後のプレー
エンタメ
スポーツ
注目記事

成人式は“ビッグな大人”としてまず松木が登壇。「ビッグマックは中学生の頃から食べている。ビッグマックしか食べない。“ビッグな大人”といっても背は高くないけど」と、冒頭から新成人が引き気味のテンション。マクドナルドは所属チームのスポンサーだったこともあり、実際に思い入れもあるようだ。
つづいて司会者からの代表質問というかたちで、松木が新成人の質問に答えた。
新成人 --- 大人になる前にしておきたかったことはありますか。後になって後悔しないようにするにはどうしたらよいでしょう。
松木 --- 後悔は人生につきもの。チャレンジし続けることが大事。私は今でも二十歳の頃と同じような気持ちを持っている。皆さんはさらに「若さ」というすばらしいものを持っている。何かに向かって行く気持ちが大事。
新成人 --- サッカーをやっていて挫折はどのようなものがありましたか。どのように乗り越えましたか。
松木 --- いろいろあるけれど、私は挫折を挫折と思わない。もう一度自分を見つめることで次に向かうことができる。皆さんは1人じゃない。例えばサッカーでは、1人のミスをチームみんなでいい方に導こうとする。助けられることもあれば助けることもある。失敗を恐れない。失敗の後のプレーが大事。
新成人 --- 去年の目標は達成できませんでした。次の目標達成のチャンスは4年後です。モチベーションを維持する方法はありますか。
具体的な数字が出てきて怪しむ松木だったが、この質問者が2人目のゲスト、フィギュアスケートの今井選手だ。
松木 --- いろいろな目標がある。それをプレッシャーと感じるより、楽しんでしまう。私が全日本に選抜されたのは26歳のときで、当時としては考えられないぐらい遅い“晩年”だった。新しい課題も素直に受け止めて、長く努力していると助けてくれる人もいる。繰り返しになるが、うまく行かないときは、何が足りなかったかな、と考えるきっかけになる。
今井選手 --- 松木さんは二十歳の頃はどんなだったのですか。
松木 --- レギュラーになりたい、日本代表になりたいとがむしゃらだった。今みたいにJリーグが整備されているわけでなく、明確な目標がなかった。モチベーションだけでプレーしていた。何だかわからないけど頑張ろう、一時いっときを大切にしよう、と。
最後に松木は自分が成人したときのことを振り返った。「今日から大人としてしっかりしよう、と思った。夢も不安もあった。とにかく前に進もう」。
マクドナルドは、全国各地の成人式当日、2014年新成人に「ビッグマック」お試し券を進呈する「成人の日キャンペーン」を実施中だ。1月1~13日の期間中に、店舗がある地域の自治体主催の成人式の日程に合わせ、各店舗一日限定で実施している。
《高木啓》
特集
この記事の写真
/