「学生のチカラ」で被災地の復興を! 「学生観光PRアワード」最終審査会が盛岡市で開催
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地域の活性化への貢献を目的に昨年より開催している同アワード。自らが愛する地元の観光PRを、学生ならではの自由な発想・アイデアで行うことで、新たな日本の魅力の発見・発信と、地域観光の促進につなげようというイベント。
昨年10月から12月までをプロモーション期間として、参加者が学園祭のブログ等で地元の観光PRを行い、今年1月の第1次審査によって上位10名が決定した。そして、2月22日に最終審査会が行われ、「地元観光PR」「地元のお土産物のアイデアプラン」「地元のドライブコースの提案」のプレゼンテーションによってグランプリが決定する。
その最終審査の地に、被災地である岩手県盛岡市を選んだのは、「大きな代償を払った東北大震災の経験を、風化させず、日本の魅力と素晴らしさを国内外に発信し、少しでも日本が、被災地が元気になれるように貢献したい」との思いから。グランプリ受賞者には、陸前高田市でのアジアや全国の学生と被災地の活性化について考えるワークショップや、石巻市での復興ボランティア活動への参加を求めるほか、本イベント開催とあわせて、アジアのミスキャンパス(インドネシア、ベトナム、シンガポール)を日本に招いての「第3回ミスキャンパスサミット」を同時開催することで、復興支援へのさらなる相乗効果を狙う考えだ。
「学生のチカラで日本を元気に!第2回都道府県対抗・学生観光PRアワード」最終審査会は、2月22日に岩手県公会堂にて開催。
《花》
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