【NTT R&Dフォーラム2014 Vol.3】四角いものを仮想ディスプレイにするウェアラブルデバイスとAR技術
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展示は試作品のため、若干いかつい眼鏡型ディスプレイとARのインターフェイスとなる指輪型センサーで構成される。例えば複数デバイスやクラウド上のコンテンツを統合的に管理するアプリがあったとする。通常であれば、どれかの端末をコンソールとして動画や写真を選択して再生、表示することになる。
このときのインターフェイスやコンソールを特定のデバイスではなくARで実現できないか、というのがこの技術のポイントだ。「どこでもインターフェイス」では、眼鏡に取り付けられたカメラが四角いものを認識し、それをコンソールおよびディスプレイとしてできる。デモ展示ではノートや付箋を認識して、そこにコンソール画面が表示される(もちろん、眼鏡型ディスプレイを通してそう見えるのだが)。指輪型センサーが指の動きを読み取り、仮想コンソールのタッチ操作を可能にする。また、眼鏡型のディスプレイだと、ARといっても多少の違和感というか実際の視界とのずれが生じるが、網膜投影の技術などを利用すれば、より違和感のないARが可能だという。
第三者が見ていると、紙のノートを持った人が「エアスマホ」をしているように見える。なかなか面白い技術だ。
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