デヴィ夫人は、2012年7月10日付の自身のブログで、大津市内の中2男子生徒がいじめを苦に自殺した事件に触れ、インターネット上から引用した女性の写真とともに、加害者の母親を厳しく批判する文章を掲載。その写真の女性は無関係の別人であったことが判明し、翌日にはブログから削除したが、写真を使われたことで「名誉を傷つけられた」とする女性から、直接の謝罪や相当な金額の賠償などを要求されていた。
デヴィ夫人の言い分としては、ブログに掲載したのは、「ネットに氾濫していた加害者少年の父とされる写真」であり、そこに写っていた女性については「一言もふれませんでした」とのことで、女性側の要求を「大変不当で理不尽」として拒否したことから、訴訟へと発展していた。
17日に神戸地裁で行われた同訴訟については、デヴィ夫人へ慰謝料など165万円の支払いを命じた判決が下されたことが報じられている。デヴィ夫人は同日更新したブログで、「まだ 判決文をみておりませんが、 報道通りの判決が私に下されていることであれば、私は控訴する意向であることを、ここに報告致します」とつづっている。