【実践ソリューションフェア 2014】ITでコストを見直し、元気を届ける! 展示ブースレポート(後編)
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■大塚商会流の複合機使い倒し活用術を開陳
大塚商会は、複合機によるデジタル活用に関して以前からノウハウを蓄積してきた。複合機活用ステージでは、文書キャビネットの内容を複合機でまるごとスキャンしてデジタル化する「QuickスキャンBOX楽2(ラクラク)ライブラリパック」などを紹介。デジタル化されたデータは、本物のキャビネットと同様にライブラリ化され、パラパラと閲覧できる。
受付フロアなど、PCのない場所でプリントが必要な場合に便利な「Quickスキャン V3」も紹介。これは紙文書の電子化を効率的に実行できる前製品の最新バージョンだ。 V3では、スキャンした文書やPCで作成したPDFファイルを複合機から直接出力できるようになった。この複合機に、オンラインストレージサービスの「たよれーる どこでもキャビネット」を連携させるデモも行われた。画面をタッチするだけで、どこでもキャビネットの内容を出力が可能で、PCを持たないアルバイトでも利用できる。
複合機でスキャンした文書はモバイルシーンでも使える。たとえば、得意先の名刺を持ち歩かなくても、スマートフォンから情報を確認できて便利だ。また図面類が保存されたQuickスキャンBOX楽2ライブラリのバインダーもiPadから閲覧することが可能(パックオプション利用時)。さらにスマートデバイスの書類や写真を複合機から直接カラープリントや2色プリントができる新製品の「RICOH Smart Device Print & Scan」も紹介。2色プリントならばモノクロより表現があり、フルカラーよりコストを抑えられるという。
このほか最新ソリューションとして、設置スペースを取らないコンパクトなA4版フルカラー複合機「RICOH MP C305 SP」や、複合機の利用時に情報漏えいを抑止できる「Logキャプチャ」も注目を浴びていた。Logキャプチャは、コピー、FAX送信、プリント、スキャンを画像として残せるツールだ。万が一、漏えいが起きても、検索ツールによって操作履歴や画像・ジョブのログを表示するため、流出経路も迅速に特定が可能だ。このコーナーでは、最新ITと複合機の組み合わせによって、オフィスワークが快適になる一歩進んだ新しい使い方を実現できることを示していた。
《井上猛雄》
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