速度制限の認知は7割、「WiMAX」が人気……新生活のネット環境に関する意識調査
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調査結果において、まず新生活を始めるにあたって見直したいものは、「インターネット」が例年同様1位となり、「モバイルデータ通信」の利用意向の拡大も進んでいる。モバイルデータ通信サービスの今後の利用意向は、3年連続で「WiMAX」が1位となった。なおモバイルデータ通信サービスにおける「通信速度制限」の認知度は約7割だった。速度制限を気にしているユーザーは、データ通信量のこまめな確認やWi-Fi利用で対応している。今後、購入したいデバイスの1位は「タブレット端末」となり、タブレット需要は本格的に拡大しそうだ。
■新生活に見直したいもの、モバイルデータ通信の利用意向が拡大
新生活(引越し)に見直したいものは3年連続で「インターネット(回線事業者、プロバイダーを含む)」(49.0%)となった。現状のインターネット利用形態について、「固定回線(光ファイバー、CATV、ADSLなど)」のみを利用していると答えた人は52.8%、それに対して「モバイルデータ通信(WiMAXやイー・モバイルなど)」のみの利用は17.8%となった。固定回線のみの利用は昨年から微減、モバイルデータ通信のみの利用は3年連続で増加した。今後利用したいインターネット回線については「モバイルデータ通信(WiMAXやイー・モバイルなど)」が「固定回線(光ファイバー、CATV、ADSLなど)」を上回って昨年同様に1位となり、利用意向は拡大している。
現在契約しているモバイルデータ通信は、WiMAXのシェアが半数以上を占めた。今後利用したいモバイルデータ通信についても、1位は3年連続で「WiMAX」となった。現在契約しているサービス、今後利用したいサービスともに、上位2社は3年間同じだ。WiMAXは昨年末に新しい通信規格WiMAX 2+のサービスを開始、イー・モバイルも昨年夏に、ソフトバンクモバイルのAXGP網の利用も可能な「EMOBILE 4G」サービスを開始した。新しいサービスの動きなどがあった2社が、シェア、利用意向ともに上位をキープしている。
《高木啓》
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